第5回スマートモビリティサミットで「NEXO」を公開
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカ(Hyundai Motor America)が、「NEXOフューエルセルSUV」をスマートモビリティサミットで公開すると、3月7日に発表した。
代替燃料とスマートモビリティに特化した国際会議・展示会のスマートモビリティサミットが、テキサス州オースティンで開催される。そこで同社は先進技術を搭載した「NEXOフューエルセルSUV」を公開し、同時にデモンストレーションも行う予定だ。
業界で最も多様なSUVラインアップを擁す同社が、エコカー市場で先導する最新車を披露し、エコカーにおける技術的な課題に答えを示すとしている。
「ツーソンFCEV」よりも航続距離が115マイルも長く
「NEXO」のブルーモデルは、「ツーソン」よりも航続距離が115マイルも長い、推定380マイルで、町中では1ガロン当たり65マイル、高速道路では58マイルとなる。
ヒュンダイ自動車アメリカ(Hyundai Motor America)製品・営業・デジタル企画部門の副社長であるマイク・オブライエン氏は、
「消費者がよりクリーンな環境を求め、様々な交通手段を検討する中で、我々は水素エネルギーがより持続可能な社会の実現に向けた、重要な部分として認識している。」(プレスリリースより引用)
と語っている。
(画像はプレスリリースより)
Hyundai Motor America プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2730