デーナ、Link-Belt Cranesと提携を拡大

4月4日、デーナは、北米大手のクレーンメーカーであるLink-Belt Cranes(住友重機械工業100％子会社)に対して、ラフテレーンクレーン100RT・120RT、テレスコピッククローラクレーンTCC-2500、全地形対応型モバイルクレーン175AT向け「Brevini(ブレビニ)」を供給し、長期に亘る提携関係を深めると発表した。

オフハイウェイドライブ・アンド・モーションテクノロジー社長のアズィーズ・アギリ(Aziz Aghili)氏は、デーナとLink-Belt Cranesは、これまで長期に亘ってコミットメントを共有し、機械の性能・機能を改善する技術革新を推し進めてきたと述べる。

Link-Belt Cranesは、鉱業機械・建設車両の国際的見本市｢bauma 2019｣(4月8～14日、ドイツ・ミュンヘンで開催)に「Brevini」搭載モデルを出展する。

デーナは、モバイルクレーン向けドライブ技術、モーション技術のラインを拡大し、30年以上に亘り、Link-Belt Cranesに「Spicer」トランスミッション、「Brevini」ウインチを供給している。

「Brevini」ウインチはコンパクトなモジュールデザインが特徴的である。アプリケーションにて回線速度、ロープ引張力、制動能力に対応できるうえ、自動車メーカーは変速比の規定、最適なトランスミッションサイズの選択が可能になる。

Link-Beltオンハイウェイクレーンのプロダクトマネージャーであるブライアン・スムート(Brian Smoot)氏は、顧客がデーナの優れた負荷処理機を求め、「Brevini」ウインチは強いロープ引張力と正確な負荷制御により顧客満足度を高めると述べる。

（画像はプレスリリースより）




DANA　プレスリリース
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