FCV自動車が「game changer」賞
ヒュンダイは5月16日、英国の自動車雑誌「Autocar」が毎年行っているオートカー賞において、同社のFCV自動車が「game changer(ゲームチェンジャー)」賞を獲得したと発表している。
クリーンエネルギーでダイナミックな走りを実現
英国で最も古くから発行されている「Autocar」が、毎年恒例のオートカー賞を発表し、同社の燃料電池SUV・NEXOが評価された。水素を動力としたモデルの最新版だ。
電気モーターの最高出力は163PS。周囲のから酸素を取り込み、水素が入っている高圧貯蔵タンクと結合することでモーターに電力を供給。CO2排出量ゼロ、水蒸気のみが排出される。数分の充電で414マイル(約66万キロメートル)の移動が可能だ。
また細微な粉塵の99.9%ろ過する高度な空気浄化システムを有しており、車内のディスプレイパネルで、浄化された正確な空気の量も表示。クリーンな環境維持に貢献する。
バイオ素材にこだわった車両
さらにカーペットやヘッドライナーなどはサトウキビなど植物性のバイオ繊維、ドア、シート、ピラー、コンソールトリムは、バイオ資源を評価するUL Environmentから認定を受けたプラスチック素材を使用。塗料も植物性というこだわりようだ。
同社では何年も前からFCVの開発に着手しており、世界で業界の革新をリードしたことが評価されたと述べている。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイのプレスリリース
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