HELLA、「オートモーティブ・イノベーション・アワード2019」を獲得

7月11日、HELLAは、デュアルボルテージバッテーリーマネジメントシステムがパワートレイン部門において「AutomotiveINNOVATIONS Award 2019(オートモーティブ・イノベーション・アワード2019)」を獲得したと発表した。

「オートモーティブ・イノベーション・アワード」は、ドイツ自動車管理センター(CAM)とイギリス監査コンサルティング会社のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)による合同賞であり、各部門の最も優れたサプライヤーに対して贈られる。

デュアルボルテージバッテーリーマネジメントシステムは2種類の電圧に対応でき、DC-DCコンバーターを使用して、48V・12Vともに充電可能となる。

48VシステムはCO2削減に大きな可能性をもち、バッテリーソリューションにより、コンパクトおよびミッドレンジクラスの内燃機関車はマイルドハイブリッド車へと変わり、マイルドハイブリッド化を促進させる。

今回、デュアルボルテージバッテーリーマネジメントシステムは、コンパクトおよびミッドレンジクラス向けに特化した設計が高評価を受け、「オートモーティブ・イノベーション・アワード2019」の獲得に至った。

HRLLA側は、「オートモーティブ・イノベーション・アワード2019」の受賞は非常に名誉であるが、同時に、エレクトロモビリティ時代に対する同社の貢献・関与の重要性が強調され、開発へ取り組みが認められたとコメントする。

（画像はプレスリリースより）




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