将来のドライバー・アシスト技術
株式会社デンソーは、4月8日、上海モーターショー2015に、安全と環境分野を中心とした広範囲な製品を出展すると発表した。同モーターショーは、上海で4月22日~29日に開催される。
インタラクティブ・コミュニケーション・コックピットに関する同社のメイン展示は、ドライバーの安全性を向上させる将来のドライバー・アシスト技術だ。
ドライバーがハンドルから手を放したり、路上から目を離したりしなくて済むよう、コックピットには重要かつ重大な情報をフロントガラスに投影する、大画面のヘッドアップディスプレイ(HUD)を備えている。
公道実験ビデオも上映
HUDの機能として具体的には、道路標識、車速、潜在的な路上の危険性、歩行者、対向車や障害物等の表示が挙げられる。加えて、安全性を確保するためにコックピットは、近づきつつある危険を音と光で知らせることが可能だ。
同社は、自律運転と自律車線変更によってドライバーの負担を低減し、安全運転を支援する高度な運転支援システムのビデオを流す予定。ビデオは、この技術を日本の公道で実験した時のもので、2014年ITS世界会議で上映されている。
アイドリングストップシステム関連製品
環境の分野では、インジェクタ、高圧ポンプ、及び、ガソリン直接噴射システム用のその他製品とともに、ハイブリッド車や電気自動車向けの製品を展示する。
さらに同社は、回生電力を一旦蓄積して、その後にカーナビゲーション、オーディオシステムなどの電気や電子部品に、蓄積された回生電力を供給する、リチウムイオン電池パックの様なアイドリングストップシステム関連製品も展示する。
同社はまた、車両がアイドル状態の時に空調がパワーダウンしている間も、車内温度の上昇を避けるために、車室内への冷気の供給を持続する冷蔵蒸発器も紹介するとのこと。
(画像はニュースリリースより)

デンソーニュースリリース
http://www.globaldenso.com