合弁で鋳造部品会社を設立
曙ブレーキ工業株式会社と株式会社真岡製作所の合弁会社であるA&M Casting (Thailand) Co., Ltd.は、2014年12月2日にタイ王国ラチャブリ県のラチャブリ工業団地にて定礎式を行った。
タイで縁起の良いとされる9の数字にちなみ、午前9時9分から開始された式典には、曙ブレーキから代表取締役副社長の荻野好正氏、専務執行役員の安藤雄次氏、現地法人Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.社長の岡慶一、合弁先である株式会社真岡製作所からは社長の仁科捷哉氏が出席した。
また、チェットサミアン市のスッチデート市長、タイ工業団地公社のジャカラット副社長、ラチャブリ工業団地運営会社ヴィラット社長など合わせて約50名が出席するなかで定礎式が行われた。
グローバルレベルでの競争力強化
定礎式において、副社長の荻野氏は次のように述べている。
「akebonoグループの事業拡大において、タイに真岡製作所と鋳物の生産拠点を設立することは重要な意味を持っている。2016年には鋳物の鋳造を開始し、順次事業を加速、拡大することで、akebonoのグローバルレベルでの競争力強化につなげていく。」(ニュースリリースより引用)
曙ブレーキと真岡製作所の出資比率は74.9%対25.1%となっており、22億円を投資して敷地面積が約37,000平方メートルの土地に約約5,000平方メートルの施設を建設し、おもに自動車用鋳鉄部品の製造と販売を行っていく予定である。
今後は、Akebono Brake (Thailand) Co., Ltd.向けのブレーキキャリパー用鋳鉄部品を中心に、2015年10月に竣工、翌年2016年8月に生産を開始し、2017年までは月産600トンを生産、2018年以降市場動向を見据えながら、月産1,300トンへの拡大を予定している。さらに、タイで生産された鋳鉄部品を他社に販売することも検討している。
(画像はニュースリリースより)

曙ブレーキ ニュースリリース
http://www.akebono-brake.com