より複雑化する自動車整備
ZFフリードリヒスハーフェンは、12月9日、同グループのZFサービスが、より複雑化し短いライフサイクルで新モデルが上市される状況に鑑み、自動車メンテナンス技術の習得のため、2015年に向けた新たな研修プログラムを提供すると、プレスリリースで発表した。
エンジニアリングの進歩は、運転支援システムの増加だけでなく、それらと相互作用するインテリジェント オートマチックトランスミッション、アダプティブ ショックアブソーバー、および電動パワーステアリングシステムを見ても明らかだ。
よりハイブリッド車や電気自動車に向かう傾向は、さらに、これらのシステムをより複雑にしている。
ZFサービスは、広範囲にわたる研修プログラムで、これら取り扱い方の支援をしている。独立した整備工場のみならず小売りディーラーの従業員に、他の多数の駆動系、シャーシ、およびステアリングシステム技術を指導しているとのこと。
今年だけで、11,000人以上が世界中で、関連する研修プログラムに参加したという。
高電圧システムの知識が必要な時代
ZFサービスは、ハイブリッドや電気自動車の高電圧システムに関する、3モジュールで設計された研修プログラムを5年以上提供してきたという。これらは、専門職協会のすべての規定を満たしているとのこと。
意識向上研修を終えると、参加者は、「電気工学教育修了者」(EUP)の証明書を受領する。この資格は一般的に、高電圧技術が搭載された車両の修理を行う場合、必要とされるからだという。
整備士に、これらの車両の電気システムを整備する方法について教育するため、ZFサービスは、トレーニングスケジュールに「本質的に安全な車とそうでない車」で作業するための、高度な訓練を追加したとのこと。
ZFサービスは、すべての組織的な側面をカバーする2015年コースに、乗用車と商用車の整備工場のための、高電圧に関するモジュールを追加したという。
インストラクターは、とりわけ、ワークステーションを最適に設定できる方法および整理されたワークショップ、また、どの特別なツールが必要とされているかについて、実演して見せることになるとしている。
(画像はプレスリリースより)

ZFプレスリリース
http://www.zf.com/corporate/en