後進用自動ブレーキシステム
ボッシュのエンジニアで構成されている「チーム・メルボルン」が、新しい後進用自動ブレーキシステムを設計したと、CarAdviceが報じた。
同システムはレーダーと超音波センサーを使用し、バックしている車の後方に「子供」のような小さなものを見つけると、自動的にブレーキを作動する。
さらに、自動的にブレーキが必要な状態かどうかを判断するため、「地面上の物体」と「人」を区別することができるシステムだと、ボッシュは自信を持って主張している。
バックオーバー事故をなくすために
統計によるとオーストラリアの車道では、毎年50人の子供たちが死亡したり重傷を負ったりする悲劇がおきている。さらにアメリカでは、その数が15000人に上っている。
動いている車両周りにおける子供たちの行動は予想が難しく、リア・ウィンドウやバックミラーからは子供たちの姿を確認しにくい。
車両へのバックカメラの搭載がスタンダード化しており、事故軽減に間違いなく役に立っているが自動ブレーキに関しては次の段階の理論となる。類似したシステムはすでに存在しており、インフィニティにはバック時の衝突防止システムが搭載されている。
ボッシュは世界の自動車ブランドへ、重要なテクノロジーを提供しているため、後進用自動ブレーキシステムが世界中へ広まり増加する見込みが十分にある。ボッシュ・オーストラリアの自動車安全チームは、2年以内の運用開始を目指し開発を進めている。

ボッシュ
http://www.bosch.com/en/com/CarAdvice
http://www.caradvice.com.au/325867/