保護なしの温度は3倍速く上昇
フェデラル・モーグルホールディングス株式会社の一部門である、フェデラル・モーグルパワートレインは、12月16日、高いエンジン室温度からバッテリーを保護し、その寿命を延ばす新たな断熱製品を開発したと、プレスリリースで発表した。これにより、自動車メーカーの保証コストを低減できるという。
新製品のProtexx-Shield(R)3007の構造に用いられる材料の独特の組み合わせは、フルードによる汚染への高い耐性とともに優れた断熱性を提供し、顧客のために環境配慮型製品を開発するという同社の戦略に沿って、リサイクル素材を高い比率で使用している。
バッテリーの寿命と、バッテリー液の温度上昇には相関があり、バッテリー液の温度が上昇すると、バッテリー寿命が低下する。
フェデラル・モーグルの初回バッチによって実行された、Protexx-Shield(R)3007の独立したテストでは、Protexxシールドジャケットに取り囲まれたものに比べて、保護されていないバッテリー液の温度はほぼ3倍速く上昇した。
一体型ヒンジ構造
Protexx-Shield(R)3007の断熱性は、厚さ、密度及び配合を最適化することが可能な、同社のQuietShield(R)GRNから形成されたパッドにより提供される。この複合材料は、構造体に造形され、最適にフィットし断熱性を与えるために、個々のバッテリーサイズに合わせて調整される。
特許出願中の一体型ヒンジ構造は、このシールドが平らな状態で出荷することを可能にし、スペースと運送費を節約しつつ、バッテリーの周りへの設置を単純化する。
北米市場向けに日本のメーカーによって生産される車両用に、既に最初の注文の製造中であり、同社は、今年販売が計画されている車両用として、さらなる連続生産を予定している。
この材料は、各々のバッテリーに最適化させることが容易であるため、すぐに、既存車両の問題の解決だけでなく、すべての新しいバッテリーのために適用することができるという。

フェデラル・モーグルプレスリリース
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