跛行的な発展が課題
ZFフリードリヒスハーフェンAGは、12月18日、2014年通年での売り上げが、2013年の168億ユーロから180億ユーロ以上になるとの見通しを、プレスリリースで発表した。
ZFのCEOであるステファン・ソマー博士は、個々の市場の足並みのそろわない跛行的(はこうてき)な発展は特に課題だったと強調した上で以下の様に語った。
ブラジルの困難な経済状況、および、ロシアとウクライナの対立が明白に南米や東欧地域での販売に影響を与えた。(プレスリリースより引用)
例えば南米では、売上高は5.5億ユーロと約1/5低下した。しかしながら、状況は、北米、アジア太平洋ではかなり異なっている。この地域での同社の売り上げは、1/5程度上昇し、それぞれ37億ユーロと36億ユーロになった。
為替の影響は軽微か
欧州で同社は、5%の売り上げ増を記録し103億ユーロとなった。しかし、為替の影響は、大幅に今年の売り上げをフラットにしたと、ソマー氏は説明した。ただ、前年とは対照的にその影響は、財務的業績には軽微に止まる見通し。
来年についてソマー氏は、市場の緩やかな成長とともに、すべての製品セグメントで今年と同様の成長率を予想しているという。加えて同氏は、ZFにとって重要な、建設や農業機械といった、他の市場の安定化を期待しているとのこと。
(その2へ続く)

ZFプレスリリース
http://www.zf.com/corporate