Tucson搭載の100kW燃料電池
自動車業界紙WARDSAUTOは、12月31日、ヒュンダイTucson燃料電池車に搭載されている100kWの燃料電池システムを、2015年のベスト10エンジンウィナーに選んだと発表した。
燃料電池車の技術は、コスト、パッケージングと走行距離の面で飛躍的に向上してきた。しかしながら、審査員たちが生きている間に燃料電池自動車の科学プロジェクトのような性質が、ベスト10に入るかどうか疑問に思っていたという。
ヒュンダイは、完全に設計されたTuscon燃料電池車で今年その疑念に答えを出した。これは最も先進的な自動車技術を、いかに実用的かつ消費者に優しく作るかの見事な例だ。
パワー供給がスムーズ
我々がかつて燃料電池車で聞いたような、ゴボゴボとした雑音やファンのヒューヒュー音はなかった。数多くの送風機、コンプレッサーやポンプが、燃料と空気プロセスおよび熱管理システムに関係しているが、雑音は聞こえなかったとのこと。
パワー供給があまりにもスムーズなので、高速道路上で 80 mph (129 km/h) を過ぎるまで気付かなかったほどだったという。この車は最初の1,000回転で221ポンドフィート(300 Nm)のトルクを持っており、推進システムは、4,101ポンド(1,860kg)のクロスオーバー車を動かすには十分なパワーを提供している。
たったの134馬力だが、高速道路の追い越しや入り口での加速を見てみたい気にさせる。全体としてTucson燃料電池車は、運転するのには楽しい車であるとのこと。
(その2へ続く)

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