悪化する電気自動車のイメージ
コンティネンタル社によると、ドイツのドライバーは完全な電気自動車に対し特別「グリーン」なイメージを持っているが、それ以上の感情は何もないという。
コンティネンタル社のモビリティ・スタディ2015によると電気自動車は「環境に優しい」と見る人が72%で最も多く、「繊細」と見る人も62%と多い。
しかし、購入につながる「運転の楽しさ(26%)」「魅力的なデザイン(26%)」「スポーティさ(23%)」のイメージはいずれも低い。
モビリティ・スタディ2015の結果から2011年に比べ全年齢層において電気自動車への意欲が低下している事が判明した。今後4~10年の間に電気自動車に買い替える気持ちのある人は11~13%ほど減少した。
ハイブリッド車をキッカケにイメージ改善
コンティネンタル社の役員メンバーであるJose Avila氏は電気自動車について以下のように述べている。
「ブームが起こってから数年経過した現在、電気自動車はイメージ問題を抱えています。しかし、48ボルト技術を取り入れたハイブリッド化は増加傾向にあり、電気自動車業界はそこに活路を見出しています。コストと利益の絶妙な比率を提供する事でドライバーが電気自動車を初体験する機会が増えています。」(プレスリリースより引用)
Avila氏は完全な電気自動車に対するイメージもいずれ改善すると確信している。ハイブリッド車は電気による長距離走行を行う事が出来るので、電気自動車のドライブがどれほど楽しいものであるか、実際に体験して知ってもらう事が出来る為である。
モビリティ・スタディからAvila氏は内燃エンジン自動車の製造ポテンシャルがまだある事を実感したが、同時に電気化への移行を踏まえた戦略も練り前進する必要があると見ている。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル プレスリリース
http://www.continental-corporation.com/