新しいアウディA6トランスミッションに導入
米大手自動車部品メーカーのボルグワーナー社は、1月6日、アウディの新しいデュアルクラッチトランスミッションのための高性能な摩擦技術を提供するとプレスリリースで発表した。
革新的な摩擦板のデザインを特長とする同社の先進技術は、スムーズなシフトと運転する喜びの体験のため、大幅にシフト品質を改善し、省燃費を助け、そして騒音、振動、ハーシュネス(NVH)を低減している。
縦置きエンジンのために設計されたアウディの新しいデュアルクラッチトランスミッションは、前輪駆動(FWD)と四輪駆動(AWD)両方の用途に適しており、アウディA6に導入された。
耐用年数に信頼性の高い動作を提供
私たちは、最先端の摩擦技術が付いたアウディの新しいデュアルクラッチトランスミッションを供給することを喜んでいる。弊社の先進的な摩擦材は、トランスミッションデザイナーに、高トルク密度、低潤滑戦略、耐久性の向上およびNVH減少を持つ、クラッチシステムの開発が出来るようにしている。ドライバーは、改良されたシフト感と省燃費の恩恵を受ける。(プレスリリースより引用)
と、ボルグワーナー トランスミッションシステムズ 社長兼ゼネラルマネージャーのロビン・ケンドリック氏は述べた。
アウディのデュアルクラッチトランスミッション内部の、より高い温度および圧力に耐えられるように設計された同社の高性能摩擦材料は、トランスミッション耐用年数に信頼性の高い動作を提供する。革新的な摩擦材料は、最新の低粘度油を用いた場合であっても、油の劣化や塗装へ耐性を示す。
同社の特別に開発された溝は、摩擦ライニングに統合され、また、オイル経路の冷却を担う。溝切り設計は、トランスミッション技術の最高の基準を満たすのに役立ち、クラッチを切った状態での損失を最小限に抑えるという。

ボルグワーナープレスリリース
http://www.borgwarner.com(参考)NVH
http://ja.wikipedia.org