施設を移転して設備も一新
豊田合成株式会社は13日、約1800万元(約3億円)の投資を行い、上海市の閔行区にある豊田合成(上海)管理有限公司を2015年1月に移転したと発表した。それにより、施設は拡張され、中国地域での技術開発機能の強化を図っていく構えだ。
中国地域における豊田合成の自動車部品事業は、現地のトヨタ自動車などの自動車メーカーにゴムおよび樹脂製品を供給しており、上海市・天津市・張家港市・福州市・佛山市および台湾の計10か所に拠点を展開している。
技術員も1.5倍の人員体制に
上海拠点の移転・拡張および試験・評価設備の導入により、中国地域の技術開発機能が強化される見通しだ。
また、天津市と佛山市の分公司(支社)で製品設計に従事する人員も含め、技術員を現在の31人から3年後の2017年度には約1.5倍となる約50人体制とする計画である。
豊田合成(上海)管理有限公司は、現地顧客のニーズに迅速に対応できる技術開発体制を構築することをねらいに、オフィスは床面積が従来の約550平方メートルから1,200平方メートルとなり、実験エリアも1,200平方メートル規模となる新しい事業所へ移転することになる。
同時に、研究開発に必要な設備も一新され、内外装部品やエアバッグなどの製品やゴム・樹脂材料を評価する試験設備を導入することになった。

豊田合成プレスリリース
http://www.toyoda-gosei.co.jp