燃費改善と排出量削減を実現
ボルグワーナーは、ブラジルの拡大する乗用車市場に向けて、フレックス燃料ターボチャージャーを開発した。
B01シリーズのターボチャージャーは、ブーストパフォーマンスを向上させ、燃費改善と排出量削減を実現、ブラジルのINOVAR-AUTOの要件に準拠することが可能となった。
この新しいフレックス燃料ターボチャージャーは、0.8から1.6リットルエンジン用に設計されており、2015年の半ばには主要なグローバル自動車メーカーでデビューする予定。
関係者のコメント
ボルグワーナーターボシステムズのゼネラルマネージャー兼社長である、フレデリック・リザルデ氏は次のように述べた。
「ダウンサイジングしたブーストガソリンエンジンは、すでに市場の主流となっています。ブラジルのドライバーも燃費向上と低排出ガスを望んでおり、我々も、最新のターボチャージャー技術の需要が拡大することを期待しています。ボルグワーナーは、ブラジルで40年間にわたり、商業、軽量ディーゼル車用のターボチャージャーを生産しています。フレックス燃料ターボチャージャーにおける我が社の最新の技術革新は、ブラジルのガソリン乗用車市場へも進出できるでしょう。」(Borgwarner HPより引用)
高性能でコンパクト
ブラジルでは、フレックス燃料車は、ガソリン(25%までのエタノールを含む)、または100%エタノール燃料によって走行しているが、多量のエタノールは、他の燃料よりも腐食速度が速く、オイル希釈度がより大きくなる可能性がある。
ボルグワーナーのエンジニアは、グローバルな専門知識と現地のエンジニアリングリソースを使用することによって、エタノール100%の燃料でターボチャージャーの耐久性を向上させるために、先端材料と設計ソリューションを採用した。
小型乗用車アプリケーション用のコンパクトなデザインを特徴としているボルグワーナーのフレックス燃料ターボチャージャーは、プレス加工されたコンプレッサホイール、最適化されたベアリングシステム、高度なノイズ抑制機能を備えた電動アクチュエータによって制御されたウェストゲートを含む。
また、シリンダーヘッドの統合排気マニホールドに直接固定できるように開発されており、コンパクトなエンジンへの取り付けも可能。
ボルグワーナーは、リーン生産製造プロセスと精密ロボットを使用して、ブラジルのイタチバ市の生産施設において、ターボチャージャーを製造する。

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