よりグリーンなシートをNAIASで展示
自動車シートに関するシステムなどで大手自動車メーカーを支える、世界的リーダーであるジョンソン・コントロールズは、北アメリカ・インターナショナル・自動車ショー(以下、NAIAS)へ、CAMISMAを用いた自動車用シートを出展することを、1月15日のプレスリリースで伝えた。
出展されるシートは、金属の使用を減らし軽量化に成功し、持続的な二酸化炭素の排出削減につながるとし、CLEPA (European Association of Automotive Suppliers)で受賞するなど、高く評価されている。
CAMISMA研究プロジェクトで40%の軽量化に成功
ジョンソン・コントロールズが開発を進めてきた「CAMISMA」は、炭素繊維とポリアミドとメタルを組み合わせたマルチマテリアル技術だ。
車両に使用される素材の金属を減らし、マルチマテリアル・システムへ置き換えることで、40%以上の軽量化に成功した。安全面でも、後部への衝突実験で従来のシートに引けを取らない、十分な強度が証明されている。
またジョンソン・コントロールズでは、製造工程におけるパーツ数を減らすことで、組み立て時のコスト削減にも成功。炭素繊維製品の製造で、懸念されていた製造にかかるコストの問題だが、1製造ラインあたり200000ユニットの大量生産が可能となる、革新的な製造プロセスを実現した。
この新しい技術を用いたシートは、2019年には車両への使用が始まる見込みだ。

ジョンソン・コントロールズ
http://www.johnsoncontrols.com/ジョンソン・コントロールズ・プレスリリース
http://www.johnsoncontrols.com/content/