3次元公差マネジメントツールを導入
中国の自動車照明市場において40%以上のシェアを持つ上海小糸車灯有限公司は、小糸製作所が45%、豊田通商が5%を出資して設立された日中の合弁企業である。
この上海小糸車灯有限公司が、サイバネットシステム社の米国グループ会社であるSigmetrix, L.L.C.が開発して販売とサポートを行う3次元公差マネジメントツール「CETOL6σ」(以下、CETOL)を採用することになった。
上海小糸車灯有限公司は中国でSKのブランド名で知られている中国トップメーカー500の1社に数えられる企業であり、自動車用照明部品を東風日産、東風汽車、長安汽車、上海VWおよび、中国国内だけでなくドイツや北米などの自動車メーカーにも納入している。
ロバストで高品質な製品づくりのために導入
上海小糸車灯有限公司は、CETOLを活用した3次元公差解析に取り組むことで、これまで以上にロバストで高品質な製品を開発することが可能になる。また、同時に販売窓口となったサイバネットシステム社の中国子会社の技術力を評価し、複数案件でのエンジニアリングサービスの導入も行う。
CETOLは3次元CADのモデリング環境に直接アドインして使用することができるため、上海小糸車灯有限公司で活用している3次元CAD上でもすぐに使用することができた。
また、実体に近いバラツキ予測をものづくりの前段階で行うことが可能なため、公差を考慮した設計を行うことで開発と設計のすべての段階における開発期間を短縮し、量産工程での組立性や品質特性を設計の早い段階で検証することが可能となった。
(画像はサイバネットシステム社プレスリリースより)

サイバネットシステム プレスリリース
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