これまで以上に高効率はトランスミッション
ゲトラグ社は、従来の品より最高で3.5%の効率化を達成した第3世代となる新型7速デュアルクラッチトランスミッションを発表し、2月11日より生産を開始した。
ゲトラグ社は自動車用トランスミッション専用メーカーであり、ドイツのノイエンシュタインにある工場で生産されるこの新しいトランスミッションは、ヨーロッパの自動車メーカー向けに供給されることになる。
最初にこのトランスミッションが採用されるモデルはルノー社のエスペースになる予定である。また、アジア市場向けには2017年より中国で生産が開始される予定となっている。
モジュールプラットフォームと新アクチュエーターで高効率を達成
中期的には、この新型7速デュアルクラッチトランスミッション(以下、7DCT300)は従来の6速デュアルクラッチトランスミッション(以下、6DCT150)を補完することになる。
7DCT300は新しいモジュールプラットフォームの採用により、最高で300Nmのトルクに対応できる設計がなされており、また、スマート・アクチュエーションと呼ばれパワー・オン・デマンドで作動する新しいアクチュエーターシステムによりこれまで以上に高効率なトランスミッションとなっている。
また、ハイブリッド車用のバージョンもあり、車両側に大幅な設計変更を加えないでも採用することが可能となっている。なお、供給は2016年より開始される模様である。

ゲトラグ プレスリリース
http://www.getrag.com