製品はディーゼルエンジン用、可変ノズルターボを採用
ボルグワーナーは17日、可変ノズルターボ(variable turbine geometry、VTG)式のディーゼルエンジン用ターボチャージャーを、フォルクスワーゲングループへ提供すると発表した。
燃費改善と排出物質削減がポイント
製品は燃費の改善と排出物質の削減を目標として開発されたもので、搭載車両は従来の車両と比べ、燃費が21%向上。実際に製品が搭載されるフォルクスワーゲンのPoloにおいては、100km当たり3.1リットルの低燃費を実現している。また排出物質についても、欧州で定められている排出基準のEuro 6をクリアする範囲に収めている。
さらに、製品を搭載することでエンジンのパフォーマンスを55 kW (75 PS) ないし66 kW (90 PS)に向上させることができるのもメリットの一つだ。
これら製品の性能に貢献しているのが、同社が特許を持つS字状のガイドベーンだ。今回同社ではこれをVTGタービンの出力調整機構に採用、低い回転数における熱利用とエンジンレスポンスを改善させることで、製品における数々のメリットを生み出している。
ボルグワーナー、2社間の関係を重視
ボルグワーナー・ターボシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるFrédéric Lissalde氏は、同社の最新技術をフォルクスワーゲングループに提供でき、嬉しく思うとコメント。
同氏は合わせて、フォルクスワーゲングループとの関係が長きにわたり成功を収めているとの認識を述べ、2社間の関係を尊重する意向を示した。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナー プレスリリース
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