ヨーロッパ最大の工場に
スウェーデンの自動車部品サプライヤーであるオートリブが、ハンガリーのショプロンケヴェジュドにあるシートベルト製造工場を拡張し、700人の従業員を新たに雇用すると、ハンガリーの外交通商当局が発表した。この開発によって、ショプロンケヴェジュドのシートベルト製造工場は、ヨーロッパで最大の工場となる。
既存の19000平方メートルの生産工場に加えて、2018年までに15000平方メートルの新しいユニットが建設される予定。また、ハンガリー政府は、政府の決定による15億ハンガリーフォリントの財政支援を受けて、110億ハンガリーフォリント相当を投資する。
これにより、年間生産量は倍増し、4000万個のシートベルトを製造することが可能となる。
ハンガリーの貿易を拡大
ペーテル・シーヤールトー外務貿易大臣は、世界第25位の自動車部品メーカーであるオートリブは、大規模な開発の実行にコミットメントすることのほかに、原材料に関してハンガリーのサプライヤーの割合を5%から20%に増やし、機器に関しては30%から50%に拡大するだろう、と述べた。
さらにシーヤールトー外務貿易大臣は、オートリブの投資によって、ハンガリーは外国貿易で優位となること、国内総生産(GDP)に対する産業と輸出の割合は、EU加盟国の中でハンガリーが第一位となり、一人あたりの直接運転資金の比率も中央ヨーロッパ内で最も高くなるだろうという見解を示した。
また、現在ハンガリーはヨーロッパの自動車産業における重要拠点の一つとなっており、欧州連合(EU)で最も急速に成長している国であるハンガリーの経済において、自動車産業は主要な原動力の一つであるとしている。
自治体との連携
オートリブの副社長であり欧州におけるシートベルトの生産を担当する、フランク・コーアズ氏は、ショプロンケヴェジュドの地方自治体とハンガリー政府が工場の拡張を支援していることに謝意を表した。
オートリブは1993年からハンガリーに進出し、現在では1760人の従業員を雇用。ショプロンケヴェジュドの製造工場では、アウディ、BMW、ダイムラー、ボルボやフォルクスワーゲン向けの部品を生産している。

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