テスト車両、サンフランシスコからロスを目指して出発
デルファイは14日、アクティブセーフティー技術の実証試験を目的として、北アメリカ大陸を縦断してのテスト走行を行うと発表した。
高度な技術を長距離で実証
デルファイは今年1月、アメリカ・ラスベガスで開かれたコンシューマ・エレクトロニクス分野の見本市「2015 International CES」にて、同社の誇る各種アクティブセーフティー技術を公開。
レーダー等を駆使した高度なドライブ支援システム(ADAS)やワイヤレスの自動車通信技術(V2V/V2X)、ソフトウェアを介した渋滞・駐車をはじめとする各種状況へのアシストなどにより、既存の技術では不可能であった複雑な処理を瞬時に行うことが可能になっている。
これら技術を詰め込んだテスト車両は、今月22日にアメリカ西海岸のサンフランシスコ・ゴールデンゲート近郊を出発。その後3500マイルの道のりを走行し、東海岸のニューヨーク到着を目指す計画だ。
ベストな技術の提供へ向け、データの蓄積を図る
実際の走行にあたっては、研究開発段階にはなかった様々な天候・路面コンディションに直面することが予想され、ここで得られるデータはデルファイのエンジニア陣によって収集される。
同社では今回のテスト走行が、近年業界内で急速に成長しているアクティブセーフティー技術分野におけるさらなる成長につながるとして期待を寄せている。
デルファイのジェフ・オーウェンス氏は、同社が既にカリフォルニア/ラスベガス間でのテスト走行で成功を収めていることに触れた上で、今回のテスト走行が運転における広範な状況下での「究極の」テストになると説明。市場へ向けてベストな技術を提供する上で、大変貴重なデータが得られるであろうとの見解を示した。
(画像はメディアリリースより)

デルファイ:Media Releases
http://www.delphi.com/media/pressreleases/2015/03/14/