ボッシュジェットワイパー
ドイツの大手自動車部品メーカーのボッシュグループは、3月16日、インテリジェントな方法でフロントガラスをクリーニングする、革新的なワイパーブレードであるボッシュジェットワイパーを発表した。この製品は新しいボルボXC90に標準装備される。
ジェットワイパーは、ワイパーアームに一体化されたスプレーノズルを取り付けたことにより、スマートなコントロールを実現し、従来のワイパーよりはるかに優れた能力を発揮する。これは、ドイツの自動車クラブのADACによる実験で確認されている。
これらのノズルは、均一にウォッシャー液をスプレーすることで、確実にフロントガラスにおけるワイパーブレード範囲の全域を洗浄する。このシステムの利点は、ドライバーの視覚がスプレーミストによって損なわれないことであり、かつ、ウォッシャー液の消費量を約50%低減する。
これはまた、運転支援システムに使用されるビデオセンサーのために、明確な視野を確保している。このセンサーは通常、バックミラーと同じ高さに位置している。
洗浄効果は走行速度と無関係
最高の洗浄効果を達成するために、スプレーは、ワイパーアームが上方に移動しているときにのみ行われる。そして、ウォッシャー液は2つのAerotwinワイパーブレードによって、すぐに拭き取られる。
最も重要なのは、ジェットワイパー洗浄の最終結果が、走行速度とは無関係なことだ。従来のワイパーシステムは、エンジンフード上のノズル部分からウォッシャー液をスプレーし、そして、これらの構成要素は、ある一定の速度のために設計されている。
速度が上がると、空気の流れはスプレーの方向をそらす。これは、洗浄すべき部分に噴霧するウォッシャー液の量を減らし、結果として、フロントガラスのクリーニング不良が生じる。
ジェットワイパーは、ノズル部分がワイパーアームに沿って直接取り付けられているため、空気の流れからは実質的に影響を受けない。さらに冬季には、最悪の天候でも使用できるよう、ノズルは加熱される。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュプレスリリース
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