最新のAWD技術
ボルグワーナーは、BMWの新型2シリーズアクティブツアラーに、第5世代全輪駆動(AWD)用カップリングを提供することを発表した。
このカップリングは、電気油圧作動式であり、BMWブランド初の前輪駆動車において、前輪と後輪の間に自動的に電力を分配する。
また、あらゆる条件下でのトラクションと車両ダイナミクスを最適化することを実現、車両のドライブラインの効率を高め、ドライブライン上の損失を削減するための「Efficient Mode」を備えている。
BMW独自のドライビングパフォーマンスに貢献
ボルグワーナーの先進AWD技術は、新型のBMW 220D xDriveアクティブツアラーだけでなく、2014年11月発売のBMW 225i xDriveアクティブツアラーにも適用されており、効率性とダイナミックパフォーマンスにおける新たなベンチマークとして、両モデルに貢献している。
ボルグワーナー・トルクトランスファーシステムズの社長兼ゼネラルマネージャである、ステファン・デマーレ博士は次のように述べた。
「BMW初の前輪駆動車に対して、我が社の最新のAWDテクノロジーによって、より良いトラクションや安定性、ハンドリングを提供できることを誇りに思っています。我が社の第5世代カップリングは、運転特性と快適なドライブの観点によるBMWのニーズを満たすことのできる、市場をリードする高度な電子制御を備えています。」(BorgWarner HPより引用)
省電力モードで燃費も向上
ボルグワーナーは、BMW独自の運転特性と、改善されたトラクションとハンドリングのための厳しい仕様に適合するように、第5世代集積電子制御モジュールを改造した。
高度なソフトウェアは、計算と予測を行い、優れたダイナミックパフォーマンスを提供するために、基板上の電子回路により供給されたデータに基づく正確な高トルクで即時に反応する。
また、ドライバーが操作を行わなくても、電子的に制御された多板クラッチが、フロントとリアのアクスル間に、自動的に電力を分配し、あらゆる運転状況において、リアアクスルに要求された量だけのトルクを提供。
これに加え、「Efficient Mode」が初めて設定され、クラッチ潤滑を管理するインテリジェントなバルブを備えたことにより、燃料効率性が大幅に向上した。
また、このカップリングは軽量でコンパクトなデザインであり、パワートレインに統合されたことによって車両の複雑さも低減。これにより、トラクションも改善され、非常に性格で機敏、かつ安定したハンドリングが実現した。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner Press Releases
http://www.borgwarner.com/