情報交換によって技術開発を推進
コンティネンタルは12日、自動運転に関して世界中からの議論を促進する、公開ウェブサイト「2025AD.com」を立ち上げたことを発表した。
消費者がトピックを受け入れて信頼するために役立つこのサイトにおいて、専門家も消費者も、将来のモビリティの技術的・法的・社会的側面について情報交換する機会を持つことが可能。ウェブサイトでは、自動運転に関するグラフィックや興味深い事実が理解しやすくなる、メーカーに依存しない情報を提供している。
コンティネンタル理事会の会長であるエルマー・デーゲンハルト博士は次のように語った。
「我々は、自動運転の成功は情報公開に大きく依存すると考えています。基本的な考え方を受容し、将来のモビリティを、より安全、より効率的で、より快適にするために使用される技術を信頼しなければなりません。『2025AD.com』は、アクセスしやすくて公開議論に利害関係者が参加でき、透明性のある方法で自動運転のトピックに関する情報やニュースを処理する中立な公開サイトです。」(プレスリリースより引用)
高速道路に続き市街地でも適用
コンティネンタルは、デトロイトの北米国際自動車ショーの間に、この新しい取り組みやウェブサイトの立ち上げを発表。サイトのデモンストレーションを行い、自動運転技術に関連する多くの重要なトピックをキーポイントとして詳細に説明した。
世界のユーザーに向け、英語で提供されているプラットフォーム「2025AD.com」は、自動運転のための自動車産業の主要な開発目標から名付けられた。2025年以降、完全に自動化された運転は、高速道路において、入り口ランプから出口ランプまで走行する必要がある。
コンティネンタルは、高速道路での走行に加えて、自動駐車のための技術に取り組み、また、市街地走行を自動化するためのシステムも計画している。
前述のデーゲンハルト博士は次のように続けた。
「現在の状況を考えると、目的地までの完全に自動化された運転は、2030年頃には実現すると考えています。しかし、車を町に適合させるだけでなく、町を自動運転に適合する、例えば、自動運転車のためにレーンを分けることができれば、もっと早期の実現が可能となります。さらに、自動化によりドライバーとして自由を失うことを恐れるユーザーのためには、切り替えるスイッチが必要です。」(プレスリリースより引用)
自動運転のための6つの課題
コンティネンタルは、世界的な自動運転のために必要な部品やシステムを開発しており、エンジニアは、6つの重要な課題に取り組んでいる。それは、センサ技術、クラスタの接続、ヒューマン・マシン・ダイアログ、システムアーキテクチャ、信頼性、および自動運転の受け入れ、である。
「2025AD.com」ソーシャルWebプラットフォームは、自動運転機能と広範な受容に対する顧客志向の開発を行う企業の柱を表している。
(画像はプレスリリースより)

Continental Press Release
http://www.continental-corporation.com