ビステオン、ITS World Congressに参加
今年9月7日から11日にかけて、アメリカのデトロイトではITS World Congressが開催される(ITSはIntelligent Transport Systems、高度道路交通システムの略称)。これを前にして、参加企業の一つであるビステオンでは発表へ向けた準備が進んでいる。
ビステオン、自社技術でITSの未来拓く
ITS World Congressは北米で3年に一度開かれ、高度道路交通システムに携わる世界各国の政策担当者や研究者、ビジネス関係者などが一堂に会する大会だ。
「ITSに関わる人々が集まるこの一大イベントへ参加者の一員として携わることに、我々は活気だっている」とコメントしたのは、ITS World Congress の名誉委員会メンバーで、ビステオンのトップを務めるTim Leuliette氏。
ビステオンは自動車の乗用席における電子部品と、熱エネルギーの制御システム製造分野における世界最大級のサプライヤーである。同社は本大会で、移動通信サービスや音声およびインフォテインメントに関係した、将来の乗用席におけるコンセプトを提示する予定だという。
ビステオン、V2V技術に自信
発表の目玉となることが予想されているのは、ショーケースでのV2V技術(自動車同士がコミュニケーションをとる技術)のデモンストレーションだ。
ビステオンではこの技術において、自動車が前方の障害物や路上の異常を察知して警告を発することで、人と自動車とが完全に統合されたかの様な体験を目指しているという。
Leuliette氏は大会を前に「未来の乗り物を定義する上での一端を担うであろうテクノロジーについて、外部へ公表できることを楽しみにしている」と語り、同社の発表内容に対し自信を持っている様子をうかがわせた。

ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com/media/newsroom/2014/140812