フォルシアで初めて量産化に成功
自動車用内装部品の大手サプライヤーであるフォルシアは、複合材を使ったスペアタイヤトレーを自動車メーカーのルノー向けに納入すると発表した。
フォルシアは、このスペアタイヤトレー部品の生産において、複合材を使用した半構造部品の量産化に初めて成功した。
また、フォルシアは大量生産化に向けた必要条件である製造工程の自動化と最適化を図ることに成功し、2015年の半ばよりスペインのカスティーリャ・イ・レオン州にあるパレンシアの生産施設においてルノーのメガーヌセダン用に複合材用を使用したスペアタイヤトレーを生産している。
2.5キロの軽量化
この複合材のスペアタイヤトレーは、従来のスチールで生産された部品と比較すると約2.5キログラムの軽量化に成功しており、これにより燃費の向上に大きく貢献することができる。
これに加え、自動車生産ラインにおけるスペアタイヤトレーの組み付け作業の効率化にも貢献しており、また、複合材を自動車部品に使用することで部品形状の設計の自由度も大幅に向上している。
この複合材部品の量産化の成功により、フォルシアは複合材業界におけるプレゼンスをさらに高めることに成功したといえる。
(画像はプレスリリースより)

フォルシア プレスリリース
http://www.faurecia.com