多湿環境と硝酸アンモニウムが主な原因と特定 調査グループが明かす
タカタ・エアバッグによる事故が世界的に相次いで発生しており、かねてインフレーターの過剰作動が原因であることが指摘されていた。
しかし原因解明には至っておらず、多くの自動車メーカーがいまだにリコールに足踏みを続けている。そんな中、大手自動車メーカー10社による独立調査グループは23日、多湿環境と硝酸アンモニウムが、インフレーターによる事故を引き起こす根本的な原因と、特定したことを明らかにしている。
高温多湿状態、起動剤安定性を損なう ロケット開発を手がけるオービタルATKも携わる
今回の調査にはロケット開発を手がけるオービタルATKも携わっており、インフレーターの起動剤として使用されている硝酸アンモニウムは、高温多湿環境において安定性を損なうとし、乾燥剤の使用がされていないことなど様々なことが重なり、過剰な作動を起こしていると結論付けている。
独立調査グループの原因特定を受けて、NHTSAは更にリコール拡大へ、動きをみせることが予想されている。今まで明白な原因が示されなかったが今回の結果を受けてタカタと当局の議論に進展があることも考えられている。

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