リアブレーキキャリパーの主流
ドイツの自動車部品大手サプライヤーZFの傘下で、アクティブ・パッシブセーフティ事業を行うZF TRWは22日、コレット型キャリパーの累計生産量が業界で初めて10億個に達したと発表した。
1991年にZF TRWはパーキングブレーキを統合したボールインランプ式のリアキャリパーを業界で初めて発表したが、その効率性に優れた設計から、同型のキャリパーは主にCセグメント以上の自動車へのフルディスクブレーキ(フロントおよびリアキャリパー)採用が促進された。
また、このコレット型キャリパーは、現在でもリアキャリパーの生産において世界の主流となっている。
電動パーキングブレーキが次世代ブレーキシステムへのステップ
ZF TRWグローバル・ブレーキング・エンジニアリング部門のマンフレッド・マイヤー副社長は次のように述べている。
「世界中で、これほどにまで幅広く利用されているディスクブレーキデザインは他には無く、ディスクブレーキは乗用車の最も効率的な制動方法であると広く認知されている。今後も、より一層の技術革新と製品の強化を進めていくと述べている。」
(プレスリリースより引用)
2001年にはモーター付きキャリパーを採用した電動パーキングブレーキが開発されたことが、ブレーキ・バイ・ワイヤーなど最新の安全システムへの実現に向けて大きなステップとなった。
ZF TRWはこのブレーキ技術においてもリーダー的なポジションにおり、既に6,500万個以上の生産実績がある。
(画像はプレスリリースより)

ZF プレスリリース
http://www.zf.com