プレミアムな鋼板事業を強化
ThyssenKrupp社は成長が著しい中国市場において、中国自動車メーカー向け溶融鍍金鋼板の事業拡大を行う。
既にThyssenKrupp社は中国の鉄鋼メーカーである鞍山鋼鉄と合弁会社であるTKAS Auto Steel Co. (以下、Tagal社)を設立して中国で事業活動を行っているが、この度、ThyssenKrupp社は新たに鞍山鋼鉄のグループ会社の株式を購入することで、さらに中国における事業の強化を図る計画である。
この会社は、重慶市の南西部の都市に拠点を置く溶融鍍金鋼板事業を行う企業であり、ThyssenKrupp社はこの会社の株式を買い増すことで、この会社の株式を直接12.5パーセント保有する。
また、Tagal社経由でも間接的にこの会社の37.5パーセントの株式を保有することになる。
自動車部品事業も強化
この株式購入によりThyssenKrupp社は中国の自動車産業と特にその鋼板のプレミアムセグメントにおける存在感をこれまで以上に強化することが可能となる。
また、高品質な鋼板に加えて、ThyssenKrupp社は同社の成長戦略に基づき、中国の自動車メーカー向けの自動車用シャーシおよびパワートレイン部品の事業も強化している。
ThyssenKrupp社は中国において自動車以外の事業分野においても存在感を増しており、中国におけるThyssenKrupp社の2013年と2014年の売り上げは25億ユーロの規模で毎年9パーセントの高い成長を遂げている。

ThyssenKrupp プレスリリース
http://www.thyssenkrupp.com