韓国の投資会社とハンコック・タイヤに売却
自動車部品大手の米ビステオンは9日、70パーセントのシェアを保有していたハラ・ビステオン・クライメート・コントロール(以下、HVCC)の株式保有分について、韓国のプライベート・エクイティ会社であるHahn & Companyの関連会社とタイヤ大手のハンコック・タイヤへ約36億ドル(1株当たり5,2000ウォン)で売却が完了したと発表した。
ビステオンは2014年12月に自動車用空調・熱制御部品のグローバルサプライヤーであるHVCCを、2014年9月通期決算の利払い・税・償却前利益(EBITDA)の10.1倍に相当する額で売却することを発表していた。
技術に特化した企業として存続を図る
今回のHVCC株式の持ち分売却により、ビステオンは技術に特化した企業として存続することになり、今後、自動車用インフォメーションとコントロールシステム、オーディオやインフォテイメントなどに代表されるコックピット・エレクトロニクスとコネクテッドカー関連のグローバル部品サプライヤーとして事業に集中していくことになる。
この資本取り引きによってビステオンが得るキャッシュの約25億~27.5億ドルは、今後12か月間で株式買い戻しや特別配当などの方法で株主に還元していく予定となっている。

ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com