高速道路の安全に貢献
メリトールとWABCOホールディングスの合弁会社で、商用車用ブレーキシステム、アクティブセーフティシステム、サスペンションや制御システムを扱うメリトールWABCO社は、トラックトラクターと大型バスにおける電子安定制御システム(ESC)を義務化するという、アメリカ運輸省道路交通安全局の(NHTSA)が最終決定した規定を支持することを発表した。
メリトール WABCO社の社長兼ゼネラルマネージャーである、スティーブン・ハンプソン氏は次のように述べている。
「我々は、アメリカの高速道路が、すべての人にとってより安全な場所となるためのNHTSAの判断を支持します。その規定では、NHTSAは、電子安定制御を安全面における顕著な成功例として位置づけており、顧客の経験によって、その観点は完全に支持されるでしょう。 ESCは命を救い、ケガや事故に関するコストも削減することができるのです。」(MERITOR HPより引用)
死亡事故につながりやすい横転
NHTSAの発表では、大型トラックでの横転は、死亡事故における4番目に多い要因。また、2013年には大型トラックの横転事故は8136件あり、1日平均22件にのぼっている。
NHTSAは、新しい規定により、1年で1759件の事故を防ぎ、傷害者649人、死亡者49人を減らすことができると予想しており、また、この規定を遵守することにより、4500万ドルの投資で3億ドル以上の年間純経済的利益がトラック運送業界に提供されると見込んでいる。
安定性制御システムのパイオニア
高度な安全システムを提供するパイオニアとして、メリトールWABCO社は、2003年に、安定性制御システム「SmartTracTM」を初めて市場に提供した。
今日では、220以上の車種で26万2000台にスマートトラック技術が装備されている。スマートトラックを搭載した商用車は、最大60%の横転事故と制御不能による事故の減少が報告されている。

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