従来のカメラより6倍のデータ処理能力
ZF Friedrichshafen傘下のZF TRWは7月1日、同社の第3世代自動車用カメラシステムであるS-Cam3の量産を開始してグローバルな4つの自動車プラットフォームに供給すると発表した。
このカメラシステムはヨーロッパ、北米、アジアで2015年末までに販売が予定されているCおよびDセグメントのセダンおよびクロスオーバーモデルに搭載される計画である。
第2世代のカメラに対して6倍のデータ処理能力がある第3世代カメラにより、信号検知機能、大型の動物検知機能、夜間の歩行者検知による自動ブレーキ機能を車両に付加することが可能となっている。
第4世代カメラの導入も決定
ZF TRWのプロダクトプランニングディレクターであるアンディ・ワイデル氏は、次のように述べている。
「S-Cam3 の市場導入は、アクティブセーフティ技術を多くの人が恩恵にあずかることが可能になるための重要な一歩である。このカメラは自動車用安全規格でも高い評価を受けており、このカメラによる安全性の向上について、多くの人に分かってもらえると思う。」(ニュースリリースより引用)
その一方で、第4世代のカメラであるS-Cam4も2018年に市場導入される予定であり、このカメラを使用することで自動運転が可能になるとしており、すでにヨーロッパの自動車メーカーに採用されることが決定している。
(画像はニュースリリースより)

ZF TRW ニュースリリース
http://trw.mediaroom.com