高品質とコスト競争力が評価
Rane GroupとTRWの合弁企業であり、シートベルトやエアバッグなどの安全関連製品を製造するRane TRW Steering Systemsは、韓国自動車メーカーのヒュンダイから、初めて10億ルピーのシートベルトの輸出注文を受けたことを発表した。
同社にとって大規模な受注となる今回の注文は、ヒュンダイがサプライヤーに期待する高品質レベルとコスト競争力をクリアしたことから実行されたと考えられる。それは、Rane TRW Steering Systemsがこの注文のために約1年間を費やし、2ヶ月前にようやく受注を確保していることからも明らかだ。
受注された製品は、Rane TRW Steering Systemsの最新技術を持ったシートベルトであり、韓国国内市場向けのヒュンダイの乗用車に使用される。
受注の合計量は約100万台、注文の実施期間は生産開始から3年以上である。すぐにプロトタイプ製品の配送を行い、生産開始は2016年12月を予定している。
主要自動車メーカーからのニーズに対応
インドにおいて、シートベルトやエアバッグを製造しているRane TRW Steering Systemsの乗員安全部門は、アショック・レイランド、Daimler India Commercial Vehicles、ルノー日産、フォード・インド、マヒンドラ&マヒンドラ、マルチ・スズキ・インド、タタ・モーターズなどの主要な顧客のニーズに対応している。また、ルノー・ブラジル、コロンビア、タイに向けて、生産高の約15%を輸出。
Rane TRW Steering Systems乗員安全部門の上級副社長である、B Ayyappan氏は、AUTOCAR Professionalの取材の中で次のように述べた。
「ヒュンダイからの受注規模は約10億ルピーであり、これは、我が社の品質、コスト競争力、納期、技術が際立っているからに他なりません。」(Rane Group HPより引用)
さまざまなシートベルトを開発
現在、Rane TRW Steering Systemsは、リトラクターシートベルト、プリテンショナーシートベルト、座席取り付け型自動調心シートベルト、チャイルドシートシートベルトを、年間240万台を生産している。
2016年には、10%まで軽量・小型化した、効率的なSPR4プリテンショナーシートベルトを導入する予定であり、これらの新製品により、生産能力は年間300万台に拡大されると見込んでいる。
(画像はプレスリリースより)

Rane Group Press
http://www.rane.co.in/pdf/press/2015/pml30jun15.pdf