多分野手掛けるSypris、その一部を手中に
メリトールは10日、アメリカのSypris Solutions, Inc.(Sypris)がノースカロライナ州モーガントンに保有する製造施設に関し、その資産の大部分を買収したと発表した。
Syprisはケンタッキー州ルイビルに本社を置き、航空・軍事をはじめ電子機器、石油・ガスなど幅広い分野へ向けた製品を手掛ける企業。自動車関連分野においては、主に車軸ビームやナックルなどのトレーラー関連部品を製造してきた。
一方のメリトールは過去65年にわたり、トレーラー用懸濁液や車軸、ブレーキ、ホイールエンドといった製品を提供するとともに、関連するエンジニアリングを手掛けてきた実績を有している。
メリトール、施設の追加で事業拡大目指す
今回の買収に伴い、Syprisの保有していたモーガントンの施設は今後メリトール傘下に組み込まれる見通しだ。すでに現在、施設では他の顧客へ向けた軽車両用の部品を製造することに加えて、トレーラーの車軸ビームやキャリア、ディファレンシャルなどメリトール向けの部品製造がスタートしているという。
メリトールのトレーラー事業で副社長兼ゼネラルマネージャーを務めるBrett Penzkofer氏は、今回の買収によってSyprisの製造設備がメリトールの元に加わり、事業の拡大が可能になるとの見通しを発表。またこれとあわせて、車軸とサスペンション部品の供給に関し、顧客への継続したコミットメントを示していきたいとの考えを示した。

メリトール プレスリリース
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