各種商用車で製品搭載へ
ボルグワーナーは23日、中国の三一重工(SANY Heavy Industry Co., Ltd.)が製造するショベルカーやセメントミキサー車、クレーントラックなどへ向け、Visctronic(R)ファンドライブを供給することを発表した。
燃費削減や低NVHにメリット
三一重工は各種商用車をはじめとする建設機器のメーカーで、自社ブランドを通じて製品を展開している。
今回ボルグワーナーが提供するVisctronic(R)ファンドライブは、この三一重工が製造する商用車でエンジンの冷却に用いられるもの。エンジンの温度や動作スピードなど刻一刻と変化する状況に対応し、ファンの回転速度を逐一コントロールするシステムを備えている。
結果としてこのVisctronic(R)ファンドライブは、従来のファンドライブ製品との比較で1.4%、固定ファン製品との比較で4%の燃費効率改善に成功。また同製品では低NVH(騒音/振動/ハーシュネス)性能によってドライバーの快適性を向上させた他、メンテナンスフリーも合わせて実現した。
タフな環境での利用を想定、今年夏には新規での搭載も
ボルグワーナーのDaniel Paterra氏によれば、Visctronic(R)ファンドライブは商用車がタフな環境下で使用されることを踏まえたもので、送風による冷却を適切に行い、エンジンの動作効率をより高められるようになっているという。
同製品は今年1月、既にディーゼルエンジンの「SANY D12」に搭載される形でデビューを果たしており、今年夏には「D07」エンジンへの搭載が予定されているとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナー プレスリリース
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