7月22日にシュヴェービッシュグミュント工場で
ドイツの世界的自動車部品メーカーのボッシュは、7月22日、電動ステアリングシステムの生産台数が5000万に達したことを明らかにした。
車線維持や駐車支援などの運転支援システムに欠かせない要素として、電動ステアリングは速い需要拡大をみせている。これは、現代の車の標準装備として欠かせない機能だからだ。
加えて、電動ステアリングは運転サイクルにもよるが、油圧式パワーステアリングに比べて100km当たり最大0.8リッターの燃料節約にもなる。
次の5000万台には12年かからない
ボッシュにとってシュヴェービッシュグミュント工場で7月22日に、生産開始後12年で5000万台目のServolectric(R)をラインオフしたことは大きな節目となった。ボッシュの自動車ステアリング事業部門会長Christian Sobottka氏は、増大する需要見通しから次の様に述べている。
次の5000万台には12年かかることは無い。(プレスリリースより引用)
世界の自動車産業の将来に重要な役割を果たす2つの要素として、電動化と自動運転が挙げられる。その中で電動ステアリングはカギとなる技術だ。例えば、内燃エンジンから電源供給する電気自動車では、油圧式ステアリングは使用出来ないので、電動ステアリングしか使えない。
電動ステアリングシステムは、ボッシュの欧州、北米及び中国の工場で生産されている。現時点で、パワーステアリングの70%近くが電動式だ。2009年は40%だった。ボッシュは、2020年には油圧式ステアリングシステム生産の比率が10~15%になると予測している。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュプレスリリース
http://www.bosch-presse