“48 V Eco Drive”をディーゼルエンジン車でも
コンティネンタルは11日、乗用車のエンジンに低電圧ハイブリッド技術を導入した“48 V Eco Drive”システムの概要を公開した。
今回の新たなトピックとしては、これまではガソリンエンジン車に搭載していた同システムを、ディーゼルエンジン車に組み込んだ点が挙げられる。同社では今年9月の国際モーターショー(IAA)において、同システムを公開する予定だ。
エンジン制御に電子機構を導入、燃費・排出物削減に利点
“48 V Eco Drive”は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど、既存のエンジンにおける各種制御に電子機構をとりいれたハイブリッド技術。エンジンのオン・オフを適切にコントロールして燃費削減につなげつつ、静粛性を備えた素早いエンジンの立ち上がりを実現している。
またディーゼルエンジンにおける同システムでは、エンジントルクが不足する状況下で電子モーターがこれを補助する。このことは排出物の削減につながり、コンティネンタルによれば最大で20%程度、窒素酸化物の排出を減少させることが可能であるという。
量産開始を前に、より現実味を帯びたシステムを展示
これまでガソリンエンジン車において“48 V Eco Drive”のメリットを実証してきたコンティネンタルでは今回、大量生産におけるコストを考慮に入れたデモ車両の作成に着手。1.6リットルのTDIドライブを搭載した中型クラスのディーゼルエンジン車を使用し、既存の車体構造へ手を加えずとも同システムの搭載が可能であることを実証した。
同社によれば、同システムはガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車それぞれに組み込まれる形で、2016年の量産開始が予定されているという。これを前にした今回のIAAにおいて、同社ではより現実味を伴った形で同システムをアピールしていきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル プレスリリース
http://www.continental-corporation.com/