最先端の潤滑関連技術を提供
ドイツのグローバルな技術会社Freudenbergは、インドのマイソールにある既存の特殊化学品工場において、最先端の生産設備とラボ、倉庫の操業を開始したことを発表した。
施設は、NOKクリューバー株式会社が所有していたもので、「Chem-Trend」「OKS」「Kluber」ブランドの様々な特殊潤滑油、グリース、ペースト、エアロゾル、離型剤の製造を行っていく。
4万平方メートルの敷地において1万7000平方メートルの面積となるこの施設は、クリューバーの工場の中では最大の物の1つになり、インドに14あるFreudenbergの製造工場の1つとなる。
13億5000万ルピーの投資で建設された施設は、国内とグローバルの両方に向けた、鉄鋼、繊維、自動車、一般産業における様々な用途の製品を提供し、また、FZG試験機(ギア研究センター)や製品開発などの設備を備えた、主要なトライボロジー試験施設として機能する。
関係者のコメント
Freudenbergグループのインド代表兼CFOであり、化学関連専門家のイェルク・マティアス・グロスマン氏は、就任式で次のように述べた。
「今回拡張した製造施設は、ワールドクラスの潤滑を顧客に提供するためのイニシアチブとなる『Make in India』を目指すインドの勢いに力を貸し、国内市場と東南アジアや環太平洋地域を含む世界市場におけるソリューションを提供するものです。インドは、我々に大規模な投資と成長の機会を提供し続け、我々は段階的な投資を通じて地域への長期的なコミットメントを実践しています。」(プレスリリースより引用)
アジア太平洋市場を牽引するインド
マイソールの製品開発研究所は、特殊潤滑剤、離型剤、保守製品に関する、アジア太平洋地域の特定のニーズに対応している。
グローバルコンピテンスセンターは、セメント産業、クリューバーの販売、専門知識のためにインドに設置されており、グローバルOEMや世界の主要顧客との関係は、現在、バンガロールやマイソールが起点となっている。マイソールに摩擦試験設備や開発の能力が置かれたことは、この点で大きな意義があるといえる。
Freudenbergは、90年以上にわたりインドで成功を収めてきており、インドにおける 14の生産拠点と13法人は、グループを重要な技術駆動型製造企業に押し上げた。マイソールの特殊潤滑工場は1989年から生産を行っている。
インドには52の拠点で2800人の従業員が働いており、2014年には売上高149億7000万ルピーを計上した。
(画像はプレスリリースより)

Freudenberg Press Releases
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