自動でトルク配分を行う技術
ボルグワーナーは11日、中国の北汽福田汽車が生産するSauvana SUV向けに2速トルクオンデマンド型トランスファーケースを供給していると発表した。
ボルグワーナーのトルクオンデマンド技術は、車両のトラクションの向上やスタビリティとダイナミックスを向上させるために、ドライバーが特別な操作をすること無く自動的に後輪から前輪にトルクを配分する技術である。
この技術は、車両コントロールシステムと直接連動して作動する設計となっており、車両のステアリング角度、アクセルペダルのポジション、ホイールのスピードなどの信号をモニターすることで、車両コントロールシステムがトランスファーケースに直接作動して前輪と後輪のトルク配分を決定するものとなっている。
中国の北京で生産
このトランスファーケースは車両の性能向上と燃費向上を図るため、アルミニウムのハウジングを採用することで車両の軽量化にも貢献している。
また、この4WD用のトランスファーケースは、ボルグワーナーのHY-VOトランスファーケースチェーンを採用して高い耐久性と効率性を確保することにも成功している。
ボルグワーナーは中国の北京で多くの4WD用部品を中国の自動車メーカー向けに生産しており、この北汽福田汽車のSauvana SUV用2速トルクオンデマンド型トランスファーケースもこの北京の生産施設で生産されている。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナー プレスリリース
http://www.borgwarner.com