生産効率の向上のため大規模テスト施設を建設
デンソーはバイオ燃料生産のための、大規模な微細藻類の培養施設を建設することを、8月19日のプレスリリースで発表した。
同社は、「シュードコリシスチス エリプソイディア(Pseudochoricystis ellipsoidea)」と呼ばれる、微細藻類からバイオ燃料を生産する研究を、2008年4月から取り組んできた。
これまでは愛知県西尾市にある、同社の300平方メートルの善明製作所で培養テストを行ってきた。新しい施設は、熊本県天草市で2万平方メートルの敷地に建設。完成すると、この種の研究施設としては日本で最大となる。
二酸化炭素の排出量削減効果に高まる期待
微細藻類から抽出されるオイルは、バイオ燃料として二酸化炭素の排出量を減らす効果が期待できることから、「地球の環境保全」と「持続可能な社会」のため、デンソーは研究に取り組んできた。
同社が培養している「シュードコリシスチス エリプソイディア(Pseudochoricystis ellipsoidea)」は、微細藻類の中でも成長が速く活発で培養が容易なことが判明。2018年をめどに、実用化に向けた大規模な培養テクノロジーの確立が見込まれる。
(画像はプレスリリースより)

デンソー
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