パフォーマンスとエフィシェンシーを両立
大手自動車部品サプライヤーであるシェフラーは3日、業界初となるエレクトロメカニカル式ロールコントロールの量産を開始すると発表した。
同社によると、従来の油圧式ロールコントロールと比較してパフォーマンスとエフィシェンシーにおいて優れているとしている。
また、自動車シャーシを設計時にエレクトロメカニカル式ロールコントロールを採用することで、これまで困難であったコンフォート性能とハンドリング性能の両立を図ることが可能となる。
量産に向けて生産施設を建設
シェフィラーは、エレクトロメカニカル式ロールコントロールの量産に向けて、ドイツのシュヴァインフルトに新たな生産施設を建設した。
最初に量産されるエレクトロメカニカル式ロールコントロールは、ラグジュアリークラスのセダンに搭載される予定であり、車両側のシステムと統合制御されることで、カーブ進入時におけるスタビリティ向上とドライビングコンフォートの向上が可能になる。
このシステムは、車両前方の路面状況をカメラが常にモニターすることで、必要に応じてホイールの高さを制御、不快感を低減する。
従来の油圧式コントロールは、常に油圧を保持するためにポンプが動作している必要があるが、エレクトロメカニカル式は、車両側のコントロールを必要としない場合には無駄なエネルギーを消費しないため、エフィシェンシーにも貢献するシステムとなっている。
(画像はプレスリリースより)

シェフラー プレスリリース
http://www.schaeffler.com