高性能なモーターを内蔵
大手自動車用パワートレーンとシャシーコンポーネントのサプライヤーであるZF Friedrichshafen(以下、ZF)は、高性能なモーターを内蔵した8速オートマチックトランスミッションの量産を開始したと発表。
このモーターを内蔵したトランスミッションはプラグインハイブリッド用として開発されており、これを採用することにより電気自動車として比較的長距離を最高時速120キロで走行することが可能となった。
その結果、EUの乗用車排出ガス・燃費規制のECE R101による測定では、バッテリー容量にもよるが最高で70パーセントの燃費向上を達成している。
これに加えて、従来ZFのオートマチックトランスミッションは内燃機関と相性が良いため、高い効率性と運動性も担保されている。
既にBMWに搭載予定
このZFのプラグインハイブリッドソリューションによる新型トランスミッションは、量産モデルとしてBMW X5 xDrive40eに初めて搭載される計画となっている。
この新型トランスミッションはそのコンパクトなサイズも大きな特徴であるが、BMW X5を例にとると内蔵モーターにより最高で83kW(113馬力)と250Nmのトルクを発生することができる。これは車両が完全な電気自動車モードにおいて、最高時速120キロで31キロの距離を走行することが可能であることを意味している。
また、減速時にはモーターは発電機として機能することで、ブレーキエネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーを充電する役割も担っている。
(画像はプレスリリースより)

ZF Friedrichshafen プレスリリース
http://www.zf.com