床面積で5倍
ドイツの大手自動車部品サプライヤーであるZFは、5,000万ユーロ
(4.12億元)を投資し中国にある上海の本社とR&Dセンターを現在の5倍の規模とし、オフィス、研究とテスト設備を拡充させる。
現在この上海の施設の床面積は11,000平方メートルであるが、これを54,000平方メートルへと拡張して、中国向け製品のみならずグローバルな製品を開発することになる。
グローバルな開発拠点
ZFの上海R&Dセンターは同社の8番目のグローバルな開発拠点として2005年に開設されたが、内部筋によると、同施設はこの数年、中国向けのみでなく他の国々において使用される自動車部品も開発している模様である。
ZFは、1994年に中国で最初の生産工場の操業を開始し、現在では中国国内に25の工場を保有しているが、中国とインド市場の急速な拡大に対応するため、上海R&Dチームの開発力が重要になった。
グローバルな新製品の開発
現在、ZFは9速オートマチックトランスミッションの開発と試験を行っているが、開発はここ上海R&Dセンターで行われ、2017年に世界に先駆け中国の工場で量産化が開始される模様である。
もう一つ上海R&Dセンターで開発中の製品は、2つの小型モーターで駆動されるリアアクスルである。これは、左右の車輪それぞれに、軽量なアルミハウジング内に収められた電動モーターとトランスミッションによるコンパクトな駆動力を持つ。このエレクトリック ツイスト ビームと呼ばれるコンポーネントは電気自動車およびハイブリッド車用に設計されている。
新しい9速トランスミッションと同様に、このエレクトリック ツイスト ビームも中国で生産される可能性が高い。 ZFは、まだ多くの開発業務をドイツのR&Dセンターで行っているが、今後、グローバルな開発拠点として上海R&Dセンターの重要性がさらに高まってくると思われる。

Automotive News China
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