複数にまたがる事業を1つに統合
ドイツの大手自動車部品サプライヤーZFは20日、エレクトロ・モビリティ関連の事業活動を1つに統合してE-モビリティ事業部として本社のあるシュヴァインフルト置くことを発表した。
また、ショックアブゾーバーの生産事業の強化も行うと同時に労働条件を保証するマスタープランも明らかにした。
これまで、大きく事業拡大しているエレクトロ・モビリティの業務は複数の事業部に分散して行われていたが、これら全てを統合する。
この新しい事業部は、従来の自動車パワートレイン技術、自動車シャーシ技術、商用車技術、産業用技術の4つを統合すると同時に、ZFがこの5月に買収した米国TRWのアクティブ&パッシブ安全技術も同じ事業部内で活動を行うことになる。
付加価値の低い事業はドイツ国外へ
また、これまでのエレクトロニクス・システムとエレクトロニクス・ドライブ技術部門が新たなE-モビリティ事業部の中心となるが、E‐モビリティ・プロジェクト・ハウスが全社横断プロジェクトを管理することになる。
ショックアブゾーバーの生産はドイツのシュヴァインフルト、アイトルフ、アールヴァイラーで行われてきたが、汎用タイプの製品はコスト競争力を強化するため全てスロバキアやトルコなどドイツ国外にある既存の工場に移管されることになる。
今後、アイトルフ、アールヴァイラーの施設では、最新型の電子制御タイプ・ショックアブゾーバーの生産を行うことになる。また、シュヴァインフルトの施設はE-モビリティ事業を特化していくことで、労働者の就労機会も確保していくと発表している。
(画像はプレスリリースより)

ZF プレスリリース
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