リアルタイムのモビリティ情報を提供
コンティネンタルは、シンガポールを拠点とするモビリティ情報プロバイダーであるQuantum Inventionsの買収手続きを完了したことを発表した。
Quantum Inventionsは、交通データと道路事故情報、道路課金情報などのリアルタイム情報に応答する次世代のナビゲーションシステムを含む都市データを、コンティネンタルの高度道路交通システムのポートフォリオに追加する。
買収完了により、コンティネンタルは、シンガポール・マレーシア・インドネシアにおけるQuantum Inventionsの3つの事業所で働く約120人の従業員を迎えることとなり、そして、Quantum Inventionsのインドにある開発センターは閉鎖される。
モビリティサービス部門を強化
コンティネンタルの理事会メンバーで、インテリア部門のヘッドであるHelmut Matschi氏は、アジアが同社の戦略において、ますます重要な役割を果たし続けていることに言及し、次のように説明した。
「シンガポールにおけるPark&Go社のリアルタイム駐車アプリケーションのような取り組みや、China Unicomとの合弁事業、Baiduとの戦略協力に加えて、今回のQuantum Inventionsの買収は、モビリティソリューションサービスの開発に焦点を置いていることを示しています。我々は、ダイナミックモビリティサービス市場におけるカスタマイズしたソリューションの拡張したポートフォリオを提供することを嬉しく思っています。」(プレスリリースより引用)
一方、コンティネンタル、高度道路交通システムビジネスユニットのヘッドであるRalf Lenninger氏は、Quantum Inventionsが会社に加わることを歓迎し、次のように述べた。
「コンティネンタルは、2020年までにモビリティサービスの売上高を現在の2倍にする計画です。また、この提携により、2025年までに、2,000万台の優れた車両、2,500万人の消費者のための良好なモバイル生活、20ヶ所の適正な都市をもたらす製品やシステム、ソリューションを創成するという、高度道路交通システムビジネスユニットの目標に近づきます。」(プレスリリースより引用)
最先端データ技術プラットフォームによる情報
そして、Quantum InventionsのCEOであるSaurav Bhattacharyya氏は、「高度道路交通システムの分野における連携した強みとともに、世界中のOEMと都市の両方で、顧客への強力な価値提案を提供する態勢を整えている。」と語った。
Quantumは、自動車、テレマティクス、インテリジェントモビリティという3つの事業ラインを持っている。また、そのソリューションは、独自の最先端のデータ技術プラットフォームに基づいており、接続されたナビゲーションや交通・運輸情報、高速ダイナミックルーティング計算アルゴリズム、およびリアルタイムのテストデータ処理と分析を提供している。
(画像はプレスリリースより)

Continental Press release
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