中国で5か所目の乗用車製造工場 製造開始を発表
韓国最大の自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が中国・重慶にある乗用車製造工場の稼働を開始させたと、19日のプレスリリース発表した。
重慶工場が稼働したことによる乗用車生産量の増加で、中国という世界最大の自動車マーケットにおいてヒュンダイ自動車は、年間165万台の乗用車製造が可能になるとしている。
高まるSUVへの需要に応える 2020年までに7モデルを展開へ
稼働開始の式典においてヒュンダイ自動車のEuisun Chung副会長は、
「この新たな乗用車製造工場の展開は、中国が主導するシルクロード経済圏構想である一帯一路に大きく貢献すると考えている。」(プレスリリースより引用)
などと語り、ヒュンダイ自動車の発展のほか、中国の未来に向けた新たな成長にも大きく貢献するとした。
また、ヒュンダイ自動車は重慶工場で、今年末までに3万台の自動車を製造し、2019年末までには、スモールセダンの2モデルとコンパクトSUVの2モデル合わせて4モデルを製造する予定だと明らかにした。
中国で高まるSUVへの需要に応えるために、現在展開している4モデルから2020年までには7モデルに拡大するとしている。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor プレスリリース
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