ヨーロッパにおいて半年間で270,921台を新たに登録
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ヨーロッパにおける自動車の販売台数で、2017年の前半の成績が過去最高の成長率となったことを、7月14日のプレスリリースで発表した。
2017年度の前半6ヶ月間で、ヒュンダイはヨーロッパにおいて270,921台を新たに販売登録した。これまでで最高の成績だった2016年度の上半期と比較して、今回は3.6%の増加となった。
今月に入りヒュンダイはヨーロッパで、i30「ファストバック」とi30「N」のワールドプレミアを行うなど、新しいモデルをラインナップに加え持続的な成長を続けている。
ヨーロッパでナンバーワンのアジア自動車ブランドへ
ヨーロッパの自動車市場に焦点を合わせるヒュンダイは、5ドアやワゴンタイプを含む新世代であるi30モデルのラインナップを展開している。特にフランスでは18%、スペインで10%とポーランドの17%など、ヨーロッパでは強い人気を博している。
2015年の発売以来250,000台以上が販売されているベストセラーの「ツーソン」や、再び人気を取り戻した「i10」「i20」「i30」、そして3つのパワートレインを提供する世界初のエコ車両「IONIQ」などに高い人気が集まっている。
ヒュンダイは2021年までに、ヨーロッパでナンバーワンのアジア自動車ブランドとなることを目標に、今後5年間で30の新しいモデルの発表を予定している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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