i30「ファストバック」と「N」の2モデル
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ヨーロッパにおいてi30のワールドプレミアを行ったことを、7月14日のプレスリリースで明らかにした。新たに発表されたのは、i30「ファストバック」とi30「N」の最新2モデルだ。
ドイツのデュッセルドルフで行われたワールドプレミアでは、ヨーロッパ各地から集まった自動車ジャーナリストらが、ヒュンダイi30最新の2モデルを目にした。
i30「ファストバック」とi30「N」は両モデルとも、ヨーロッパで設計から開発、テスト走行と製造までが行われた。それぞれが人目を引く特徴的なボディタイプで、5ドアのi30からワゴンタイプまでをラインナップとするi30シリーズを完結するモデルとなる見込みだ。
ヨーロッパで第1位となるアジアの自動車ブランドへ
ヒュンダイは、2021年までにヨーロッパにおいて第1位のアジア系自動車ブランドとなることを目指している。「ファストバック」と「N」はこうした目標に向けた最新のマイルストーンとなる。
i30「ファストバック」は、洗練された新型ボディが一番の特徴だ。Cセグメントにおける新しい要素を導入したi30「ファストバック」は、流れるようなルーフラインと5ドアハッチバックで、ボディの優雅さが目を引くデザインとなっている。
またi30「N」は、ヒュンダイ初の高性能車両だ。パフォーマンスを追求し設計され、コーナリングとレーストラックにおける能力の高さが特徴となっている。先日、ニュルブルクリンクのサーキットでのテストで開発の最終ステージを終えた。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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