独自ターボチャージャー、2.0リットルI4ディーゼルエンジンに提供へ
世界的な自動車部品メーカーのボルグワーナーが、ジャガー・ランドローバーの2.0リットルI4ディーゼルエンジンに、「R2S」ターボチャージング技術を提供していくと、8日のプレスリリースで発表した。
ボルグワーナーは、ランドローバー「レンジローバー・スポーツ」と、新型「ディスカバリーSUV」向けの新型エンジンに、水冷コンプレッサー・ハウジングを採用した「R2S」ターボチャージング技術を提供。ローエンドトルクの改善と、エンジン性能などを向上させ、排気ガスの削減も可能にする。
高いエンジン出力を実現 ジャガー・ランドローバーと更なる改善へ
ボルグワーナーのターボチャージャーは、エンジンの小型化に寄与するとともに、燃費の改善や、性能を向上させる。2.0リットルI4ディーゼルエンジンでは、177kW(240 HP)という高いエンジン出力を実現した。
ボルグワーナー・ターボシステム部門社長兼GMのFrédéric Lissalde氏は、
「我々が専門とするターボチャージング技術を、ジャガー・ランドローバーの様々なエンジンに提供でき嬉しく思う。彼らの顧客へ、更に楽しい運転環境を届けられるように貢献していきたい。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner プレスリリース
https://www.borgwarner.com/