商品企画部門のシニアグループマネージャーを起用
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイのアメリカ法人で、カリフォルニア州に本部を置くヒュンダイ・アメリカは、新しいプロダクトコミュニケーション部門のシニアグループマネージャーを指名したことを、8月28日のプレスリリースで明らかにした。
新たにプロダクトコミュニケーション部門のシニアグループマネージャーに指名されたのは、商品企画部門のシニアグループマネージャーを務めていたブランドン・ラミレス氏だ。
同氏は今後、ヒュンダイ・アメリカのコミュニケーション部門ディレクターのジム・トレイナー氏の下、デジタルメディアでヒュンダイの製品ラインナップなどの情報を発信するほか、各種自動車ショーなどに関する戦略作成も担当する。
自動車業界や製品への知識の深さと経験を評価
ブランドン・ラミレス氏は、カリフォルニア州立大学で経営管理学の学士号を取得。サンディエゴ大学においては、経営管理学の修士号を取得した。ヒュンダイに入社以前は、北アメリカの三菱自動車で製品戦略を担当し、フェアフィールド投資の買収アナリストも務めた。
ヒュンダイ・アメリカでは、13年間にわたり製品企画部門で主要な製品開発や市場動向の分析、CUVなどのヒュンダイ車両に関し、ラインナップの市場立ち上げからライフサイクル管理などを行ってきた。
自動車業界や製品への知識の深い同氏の参加により、ヒュンダイの自動車ビジネス及びメディア向けの広報チーム再編は完了となる。急速に変化する消費者のニーズやメディアへの対応に適応するための、未来のコミュニケーションチームとなることが期待される。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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